爽やかな風に誘われて筑波路を歩いて来ました。
目的は関東の清水寺と呼ばれている峯寺山西光院(茨城百景)の懸け造りの舞台から霞ヶ浦、鹿島灘を一望してくること。
JR常磐線の石岡駅からバスに乗ること35分、終点のバス停柿岡に降り立ったところから始まり始まり!!

                         (09・9・20 快晴)

方向音痴で体力に自信なく、おまけに根性なしが
行くからには事前に役場の観光課へ電話を入れてバス停から歩いていけるかどうか確認する。
「行けます、行けます。小一時間ですからハイキングにはちょうどいいコースです(悪魔のささやき)
正面に見える山に向かってひたすら一本道が続いている。
11時30分
誰もいない道をテクテク歩く(山頭火風)
立派な門構えの住宅が点在している。 常陸国の府中と呼ばれていた頃の面影を残す旅籠
素晴らしい鏝絵の看板 商売繁盛の恵比寿さま 13時51分・・・小一時間で着くと言ったのに、目的地までまだ半分・・・(ーー;)
お腹が空きました〜。
景色がいいので我慢しましょう 14時07分やっと西光院の入り口へ
高さ6mの立木観音(十一面観音像)は木像として関東随一 苔むした露座仏も何やらありがたく 14時55分 眼下に広がるパノラマ
はるばる来た甲斐がありました御本尊は自然石の馬頭観音(本殿の扉が閉まっていて見られない)
370mの峰寺山の険しい岩肌に柱を組み上げた懸け造り
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